ハイキングで健康づくり
コラム No.113 2011年4月発行
健康維持のため、ウォーキングやジョギングなど、有酸素運動といわれる運動を続けている方も多いと思います。ハイキング(トレッキング)も有酸素運動です。特別な体力を必要とせず、歩くことができればどなたでも気軽に楽しめるスポーツとしてお勧めです。
周囲の景色や木々のにおいを感じながら山道を進むと、大自然の中にゆったりと我が身を置くことができます。頂上にたどりつくとそれなりに達成感が味わえるのも魅力です。
有酸素運動は、「呼吸機能を発達させて体内への酸素の取り込みをスムーズにする」「心臓の筋肉を発達させて血液の循環をより効果的にする」と言われます。その健康面での効果は、「血圧が下がる」「悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる」ので、冠動脈疾患が減少することが期待できるとされています。
身体にどのくらい負荷をかけると有酸素運動としての効果が得られるのでしょうか。ひとつの目安としては、138-(年齢÷2)で算出された心拍数の運動を30分ほど継続するのが良いとされます。60才の方なら「138-(60÷2)=108」ですので、1分間に108程度の脈拍になるような歩行ペースです。
無理をするとハイキングの場合、すぐに心拍数が120〜140になり、逆効果となるので注意しましょう。ゆっくり小股で歩くのがコツです。無理のないコースの選択と行程で、ハイキングを楽しみましょう。
周囲の景色や木々のにおいを感じながら山道を進むと、大自然の中にゆったりと我が身を置くことができます。頂上にたどりつくとそれなりに達成感が味わえるのも魅力です。
有酸素運動は、「呼吸機能を発達させて体内への酸素の取り込みをスムーズにする」「心臓の筋肉を発達させて血液の循環をより効果的にする」と言われます。その健康面での効果は、「血圧が下がる」「悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる」ので、冠動脈疾患が減少することが期待できるとされています。
身体にどのくらい負荷をかけると有酸素運動としての効果が得られるのでしょうか。ひとつの目安としては、138-(年齢÷2)で算出された心拍数の運動を30分ほど継続するのが良いとされます。60才の方なら「138-(60÷2)=108」ですので、1分間に108程度の脈拍になるような歩行ペースです。
無理をするとハイキングの場合、すぐに心拍数が120〜140になり、逆効果となるので注意しましょう。ゆっくり小股で歩くのがコツです。無理のないコースの選択と行程で、ハイキングを楽しみましょう。
菊水ひまわり薬局 事務長 丸山 秀則