新年のご挨拶

コラム No.124 2013年5月発行

新年明けましておめでとうございます。
日頃から、ひまわり薬局9店舗と介護ショップ・ライフサポートひまわりをご利用いただきありがとうございます。本年も安心・安全の医療を引き続きご提供できるよう、職員一同努力してまいります。


今年の5月には、新中央病院建設に伴い「伏古ひまわり薬局」を移転し、新たに「東区ひまわり薬局」として開局いたします。20年間培った経験と最新の調剤機器を備え、今まで以上に親しみやすく、信頼される薬局、在宅・介護相談にも積極的に取組む薬局を作ってまいります。新病院と一緒に、新たな気持ちで薬局活動に励みたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
大震災から1年10ヶ月。被災地での懸命な努力にもかかわらず、復興対策があまりにも遅くて、依然として現地の方々の生活が改善されていません。福島では、いまだに自分の家に帰れずに避難されている方が16万人もいます。前年、私達が取組んだ患者アンケートでも、多くの国民の願いは、被災者の生活再建、原発ゼロの実現、そして社会保障の充実です。北海道でも原発ゼロを願う世論と運動が大きく広がっています。民医連では被災地から避難している住民の方について、健康相談会を開催し支援しています。1日も早く自宅に帰れる環境整備を国と東京電力の責任で行ってもらいたいものです。


昨年12月には総選挙が行われました。新たな年明けとともに、国政のゆくえが気になります。私達はこれからも平和と国民のくらしを守り、消費税増税を中止させ、安心して良い医療・福祉が受けられるよう、社会保障の充実を求める運動を皆様と一緒になって取組んでいきます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

北海道保健企画
ひまわり薬局・ライフサポートひまわり

代表取締役 杉山 淳史