体に貼る薬について
特集 No.100 2009年発行
体に貼る薬 (貼付剤)には、貼った部分にだけ効果のあるもの (局所タイプ)と、体に貼ることで薬を飲んだ時と同じような効果を得られるもの (全身タイプ)があります。 | ||||||||||||||||||||||||
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貼付剤は貼るだけで効果が出るため、使い方が簡単ですが皮膚がかぶれることがあります。 現在薬を貼っていなくても、貼っていた部分を日光に当てると赤みやかゆみが出るものもありますので、使用する際はよく説明を受けてください。 また、人にゆずることはしないで下さい。 貼り薬の種類によっては、MRIなどの磁気を発する検査を行ったり、AEDなどの電気を与える装置を使用する場合に、はがす必要がある薬もあります。 また、貼り薬でも飲み薬の効果に影響を与えることがありますので、使用している薬がある場合には必ず医師や薬剤師にお知らせください。 |
(薬剤師 佐藤 圭)