知って得する健診活用術
知って得する健診活用術
年に一回の健康診断(:以下 健診)をみなさんは必ず受けていますか?みなさんの身体は毎日頑張って活動しています。そんな身体の状態を年に一回チェックするのが健診の役割です。
健診の大切な役割(目的)は症状の無い段階で異常を発見し、病気が起こるのを予防したり、隠れた病気を早期に発見したりすることです。健診は受けただけで終わりにしては意味がありません。 糖尿病は早期には症状がありません。症状から病気を早期に発見するのは難しいので、定期的な健康診断で血糖値の変化などの異常をとらえる必要があります。
法律で実施が義務付けられているものと、任意で行うものに分類できます。前者の代表は、40~74歳の公的医療保険加入者を対象とする特定健診(特定健康診査)をはじめ、学校健診、職場健診などがあります。任意で行う健康診断としては、人間ドックなどがあげられます。 ![]() このほかにも、便の検査、胸部や胃のエックス線検査、視力検査や聴力検査が行われる事もあります。
1.検査数値の経年変化を見る 2.動脈硬化リスクをチェック 3.検査数値の原因を自分なりに振り返る 4.生活習慣の改善成果をみる目安にもなります 5.「早期発見、早期治療」のチャンス! 特定健診の主な検査項目とその結果の見方は、お手持ちの検査表をご覧ください。(検査項目・基準値は検査機関や検査方法などにより異なることがあります)
![]() 健康診断直前だけ極端に節制し、それが終わったら、暴飲暴食、というのはもちろんよろしくありません。 (薬剤師 広奥 智恵) |
年に一回の健康診断(:以下健診)をみなさんは必ず受けていますか?みなさんの身体は毎日頑張って活動しています。そんな身体の状態を年に一回チェックするのが健診の役割です。
健診の大切な役割(目的)は症状の無い段階で異常を発見し、病気が起こるのを予防したり、隠れた病気を早期に発見したりすることです。健診は受けただけで終わりにしては意味がありません。 糖尿病は早期には症状がありません。症状から病気を早期に発見するのは難しいので、定期的な健康診断で血糖値の変化などの異常をとらえる必要があります。
法律で実施が義務付けられているものと、任意で行うものに分類できます。前者の代表は、40~74歳の公的医療保険加入者を対象とする特定健診(特定健康診査)をはじめ、学校健診、職場健診などがあります。任意で行う健康診断としては、人間ドックなどがあげられます。
このほかにも、便の検査、胸部や胃のエックス線検査、視力検査や聴力検査が行われることもあります。
特定健診の主な検査項目とその結果の見方は、お手持ちの検査表をご覧ください。(検査項目・基準値は検査機関や検査方法などにより異なることがあります)
![]() 健康診断直前だけ極端に節制し、それが終わったら、暴飲暴食、というのはもちろんよろしくありません。
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(薬剤師 広奥 智恵)