メタボリックシンドローム
特集 No.86 2006年発行
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なぜおへそ周りを測定するのですか
なぜおへそ周りを測定するのですか
肥満度を表すのに体格指標(BMI =体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))がよく知られていますが、同じBMI
でも、ぽっちゃりとお尻や腰周りに脂肪がついている皮下脂肪型の肥満の人と、スラッと見えるが太鼓腹というような内臓脂肪型肥満の人では内臓脂肪型肥満の人のほうがメタボリックシンドロームになりやすいと言われています。内臓脂肪とは腸や胃の周りについている脂肪のことを言います。
そのため、内臓脂肪を正確に測るにはCTスキャンを行うのが望ましいのですが、まずはご自分のおへそ周りを測ってみましょう。