ロシアによるウクライナへの武力攻撃は、市民や市街地への無差別攻撃であり、子供たちを含む多く

の市民の命を奪っています。ロシア軍は、平和を求める世界の世論に背を向けて、避難する車輌や病

院、原子力施設を攻撃し、国際人道法に違反する戦争犯罪行為を続けています。数百万に及ぶ国民が

国外への避難を余儀なくされ、1か月以上が経過する今もなお、大勢の人々の命や生活が危機に追い

込まれています。

北海道保健企画は、日本国憲法や民医連綱領に基づき戦争に反対する立場で医療活動を行っています。

プーチン政権が行った軍事侵攻は、どんな事情や背景があろうとも、罪なき人々を殺戮し、国際秩序

を壊す暴挙であり、断じて容認できるものではありません。人々の命と健康を奪う戦争に断固として

反対し、ロシアに対してウクライナへの道理のない武力攻撃を即刻中止し、戦争の惨禍を一日も早く

終わらせることを求めます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２２年３月

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社北海道保健企画

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　職員一同