薬学奨学生への支援募金に取り組みました!
北海道保健企画・ひまわり薬局には現在20名の薬学生が奨学生として在籍しています。毎月近況報告を送ってもらっていますが、6月の近況報告に「飲食店のバイト先が時短営業になってしまい収入が減って厳しいです」「バイトのシフトがほとんどなくなり、勉強に必要な物の購入に貯金を使わなければならないと悩んでいる」などの悲痛な声が寄せられました。新型コロナウイルスの感染拡大により、薬学生も経済的に厳しい状況に追い込まれていることが分かり、早急に何かできることはないかを考え、模索してきました。そこで私たちは「薬剤師の資格を取るために、日夜勉学に励む薬学奨学生を募金で支援しよう!」と立ち上がりました。
7月1ヶ月間という短期間での取り組みでしたが、多くの職員に協力いただき目標を大きく上回る支援募金が寄せられました。集まった募金は、薬学奨学生たちが勉学に必要な物を購入できるよう、QUOカードや図書カードという形で贈りました。
同時に募集した「職員からのひとことメッセージ(右上写真)」には「疲れたときは息抜きに薬局へ声をかけてください。相談に乗りますよ」「大変な状況を乗り切り、共に働く日が来ることを楽しみにしています」「今の頑張りが将来必ず役にたちます。がんばりましょう!」などなど、心温まる激励メッセージが溢れました。
受け取った奨学生からは「早速勉強道具など買いたいと思います!」「応援メッセージにとても感動しました。国試に合格して薬剤師としてひまわり薬局で働きたいです!」「一人暮らしにとって非常に生活の助けになります。ありがとうございます!」などたくさんの感謝の言葉が届き、職員の思いが伝わったと感じました。
コロナ禍に負けず、元気でたくましい薬剤師を目指し、これからも勉学に励んでくださいね。
(薬学対担当)