2024年度 第5回 新入職員の今後の抱負

2024年7月25日

 入職してからあっという間に4ヶ月が経過しました。優しい先輩方に支えられ、不安と緊張の日々を乗り超え、ようやく職場の環境に

馴染んできました。その中で、薬の知識等専門的なことだけでなく、社会人としての厳しさも痛感しています。投薬をする機会も増えた

ことで、様々な患者さんと関わる機会が増えました。

 たくさん話をしてくれる方もいれば、なかなか話したがらない方もおり、そんな方々に寄り添った投薬を意識すればするほど窓口で

聞きそびれてしまうことが多く、投薬の難しさ、コミュニケーションスキルの大切さを日々実感しています。また、様々な研修や職員

学校を通じ、他職種の方や他府県の民医連の方々との交流を図る中で、ある方が「困る人は困っている人」という格言のようなことを

おっしゃっていました。対応に困った患者さんは何か困ったことを抱えている患者さんだという意味だそうです。この言葉を聞いたと

き自分の患者さんへの対応を見直す必要があると感じました。

 国試を受けるまでの6年間多くのことを学んできましたが、その勉強だけでは得ることができない貴重な経験を毎日できていると思

います。1日でも早く一人前の薬剤師として貢献できるよう精一杯励もうと思います。


菊水ひまわり薬局 薬剤師 (T.I)