新年のご挨拶

コラム No.154 2018年1月発行

新年明けましておめでとうございます。

本年も安全・安心の医療と介護を引き続きご提供できるよう、職員一同努力してまいります。また、医療・介護・福祉の充実のため、共に活動し、ご支援いただいております患者様、地域の皆様に感謝を申し上げます。
昨年10月の衆議院議員総選挙で改憲勢力が3分の2以上を占め、憲法の改悪、社会保障費の削減が行われようとしています。私たちは戦争を無くし、平和を守り、誰もが安心して医療を受けることができる世の中を目指し、皆様と共に取り組みを進めてまいります。

 

ひまわり薬局では、かかりつけ薬剤師の取り組みを進めています。かかりつけ薬剤師とは、薬による治療のことや健康や介護に関することなどに豊富な知識と経験を持ち、患者さんや地域の方々のニーズに沿った相談に応じることができる薬剤師のことをいいます(日本薬剤師会HPより)。

全ての薬剤師がなれる訳ではなく、3年以上の薬局での勤務経験や研修認定薬剤師の資格取得、地域の医療活動への参加などの条件を満たす必要があります。

患者さん自身が希望し、特定の薬剤師と書面で契約を交わすことによってかかりつけ薬剤師制度を利用することができます。
契約することによって、毎回同じ薬剤師がお薬をお渡しするので信頼関係を築きやすくなります。複数の医療機関の処方箋をまとめて管理し、その患者さんの薬の重複や飲みあわせのほか、薬が効いているか、副作用がないかなどを継続的に確認します。また、薬のことだけでなく健康食品や日々の健康に関する相談などにも応じます。かかりつけ薬剤師の契約を希望する患者さんは窓口にてお気軽にご相談ください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

苫小牧ひまわり薬局(事務長 川辺  惠介)

※記載された情報は発行日時点の情報です。
ご覧になった時点と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。