つるつる路面に気をつけよう

コラム No.159 2018年11月発行

今年も冬が近づいてきました。雪が降って路面が凍結すると危ないのが転倒です。気をつけていても転んでしまう、そんな経験をたくさんの方がお持ちかと思います。転ばないコツとしては、歩き方に気をつける必要があります。


  • 滑りにくい歩き方のポイント

  • 小さな歩幅で歩く
    足を高く上げると体の揺れが大きくなり、転倒しやすくなるため、なるべく小さな歩幅で歩きましょう。
  • 足の裏全体を路面につけて歩く
    つま先、またはかかとを先に地面に付けるように歩くと滑りやすいので、足の裏が地面に対して水平になるように意識して歩きましょう。
  • 急がずに焦らずに歩く
    余裕も持って歩くことで、滑りそうな道をしっかりと見分けながら歩くことができます。雪道を歩くのは時間がかかるものと考え時間にゆとりを持って出かけましょう。

滑りやすい場所としては横断歩道やバス・タクシーの乗降場所、ロードヒーティングの切れ目、建物に入った直後のタイルなどがありますので、これらの場所では特に注意深く歩くことが大切です。
また、万一転倒した際の怪我を少なくするためには、頭や手を守るために帽子や手袋を着用する、手にカバンを持つよりリュックを背負って両手をあけ、受け身を取れるようにする、お尻の衝撃を吸収するクッションの入った下着をはくことなどが有効です。
今年の冬も快適に過ごすことができるよう、転んで怪我などされませぬようお気を付けください。

(事務員 川辺 惠介)

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