7月よりレジ袋の無料配布を終了します~エコバック持参にご協力ください~

コラム No.168 2020年5月発行

7月1日よりレジ袋(お薬を入れているビニール袋)の無料配布を終了します。

これは、すでに有料化しているスーパーマーケットに続いて、すべての小売業に対応が求められているものです。


レジ袋をはじめとするプラスチックは、生活に利便性と恩恵をもたらす一方で、廃棄されたごみは、世界的な環境問題を引き起こしています。

海に流出したプラスチックごみは自然分解されず、クジラやウミガメなど多くの生物が餌と間違えて飲み込み、死んでしまうなど被害を受けています。


また、レジ袋の廃棄焼却時に発生する二酸化炭素は、地球温暖化の原因となっています。

レジ袋の削減は、ごみ減量や資源の節約を図りながら、二酸化炭素の排出量を削減できるなど、地球温暖化の対策にも貢献する取組みです。



ひまわり薬局は、環境を守る実践のひとつとして、レジ袋の削減に取り組みます。患者のみなさまにはエコバックを持参していただくようお願いし、レジ袋の無料配布を6月末で終了いたします。

有料とさせていただくレジ袋は、少しでも環境にやさしいバイオマス素材(含有率25%)のレジ袋に変更します。


私たちができること、手の届くことからはじめたいと考えております。ご協力をお願いいたします。

(㈱北海道保健企画 代表取締役 杉山 淳史)

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