ロコモティブシンドロームについて
特集 No.151 2017年7月発行
ロコモティブとは、医学的には骨・関節・筋肉・脊椎などの体を支え動かすためにある「運動器」のことをさします。運動器のいずれかあるいは複数に障害がおこり、立つ・歩くといった移動機能が低下している状態をロコモティブシンドロームといいます。 ロコモティブシンドロームの原因 原因には大きく分けて、「運動器自体の疾患」と「加齢による運動機能不全」があります。 ロコモティブシンドロームかどうかは、ロコモーションチェック(ロコチェック)で確認する事ができます。ひとつでも当てはまれば、注意が必要です。 ロコモティブシンドロームの予防には、適度な運動(ロコモーショントレーニング=ロコトレ)が有効です。ロコトレの他に、筋肉や関節をほぐすストレッチで柔軟性を高めたり、ウォーキングなどで身体活動量をあげることもロコモティブシンドローム対策になります。通院中の方は、医師と相談してから始めましょう。 |
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ご覧になった時点と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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