ロコモティブシンドロームについて

特集 No.151 2017年7月発行


ロコモティブとは、医学的には骨・関節・筋肉・脊椎などの体を支え動かすためにある「運動器」のことをさします。運動器のいずれかあるいは複数に障害がおこり、立つ・歩くといった移動機能が低下している状態をロコモティブシンドロームといいます。
平成25年の厚生労働省の調査では、要支援・要介護になった原因の 25%が運動器の障害という結果が出ています。ロコモティブシンドロームは、メタボリックシンドロームや認知症と並び、健康寿命の短縮、寝たきりや要介護状態の3大要因のひとつになっています。健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間の事です。いつまでも自分の足で歩き続けられるよう運動器を長持ちさせ、健康寿命を延ばしていくことが大切です。


ロコモティブシンドロームの原因

  原因には大きく分けて、「運動器自体の疾患」と「加齢による運動機能不全」があります。



ロコモティブシンドロームかどうかは、ロコモーションチェック(ロコチェック)で確認する事ができます。ひとつでも当てはまれば、注意が必要です。



ロコモティブシンドロームの予防には、適度な運動(ロコモーショントレーニング=ロコトレ)が有効です。ロコトレの他に、筋肉や関節をほぐすストレッチで柔軟性を高めたり、ウォーキングなどで身体活動量をあげることもロコモティブシンドローム対策になります。通院中の方は、医師と相談してから始めましょう。




《参考サイト》公益社団法人日本整形外科学会公認 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト


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