全日本民医連 副作用新薬モニター交流集会に参加しました

トピックス 2013年3月12日 トピックス

日時 2013年2月23日(土)~24日(日)
場所 東京 八重洲
内容 
 ①これまで民医連が培ってきた副作用モニター制度の原点に学び、民医連が行う新薬評価の意義を理解して、今後の活動に活かしていく。
 ②各県の事業所で副作用の検討や新薬の評価にかかる薬剤師を対象に、事前課題からの学習と具体的な演習を通して意見交換・交流をすすめる。

 1日目に行った実践は2剤の新薬評価を事前学習しての参加であった。当日は実践前に評価のポイントを説明があり、あらかじめ薬剤も決められた小グループに分かれてSGDで評価し、有効性・安全性・経済性・総合評価へ結びつけるというもの。
 普段一人で行っている場合とは異なり、自分一人では見えていなかったこと、自分が思っていたものがより深く評価・展開されることなど新しい発見がありました。

 2日目のSGDでは2日間通しての感想や各県事業所の現状などを交流し、新薬評価の必要性を広げていけるかなどを話し合え、有意義なものとなりました。
 
 宇都宮共立病院薬剤部長の講演もあり、副作用モニターの歴史や現状・企業の有利性を学ぶ良い機会でした。

 今回の参加で学んだことを実践し、複数人での新薬評価や使用後調査につなげていきたいと思います。

(3年目薬剤師 E・K)