『平和憲法を次の世代につなぐために~憲法96条改定は戦争への道!?』

トピックス 2013年6月25日 トピックス


日本国憲法を学びました!

2013年6月25日、北海道合同法律事務所より佐藤哲之弁護士をお招きして学習会を開催しました。現行の憲法と自民党の改訂草案を並べてポイントの比較してみると、『誰』のための憲法を目指しているのかの違いがはっきりわかります。現行の日本国憲法の役割、憲法が掲げている理念、憲法を活かす国づくりをすすめることの大切さ。現行の日本国憲法はまさに私たちのためのもの。憲法はわたしたちの権利と国や権力者への制限を明記しています。国が私たちを束縛するものではありません。
政府与党は憲法を変えたがっています。今、一番変えたいのは憲法96条。96条は『憲法を変えるための条文』です。この条文を変えて、憲法を変えやすくするのが狙いです。なぜ?だって自分たちに都合の悪いものは変えてしまったほうがいいから。
自民党草案は、天皇が日本の元首で、国が国民を制限する憲法案です。
わたしたちはそれを許していいのでしょうか?
わたしたちが使う憲法はわたしたちが守らなければなりません。現行憲法の内容と、決しておしつけではない素晴らしさをしっかり学び、わたしたちひとりひとりが憲法を生かした国づくりを自発的に行うことが重要です。