2021年3月7日（日）薬害オンブズパースン・タイアップ札幌の第２３回総会が開かれ、当社からも薬剤師、事務職員、薬学奨学生が参加しました。

　２２周年記念講演として、高校教員であり全国薬害被害者団体連絡協議会の副代表世話人をされている勝村久司氏が「医療の情報開示を求める薬害被害者の思い」について話されました。ご自身の経験と医療機関の診療情報開示を求めるたたかいについて熱心に語られ、参加した職員、学生の心を打つ内容でした。

　当社の薬学奨学生は２０名が参加しましたが、「薬も害になってしまうことが起こりえると痛感した」「患者さんが医療行為について知る権利があるべき」「自身が薬剤師となって薬害を起こさせないことを考えたい」など、全員からとても勉強になったとの感想が出されました。

　総会終了後には、久しぶりに奨学生会議を開催し顔を会わせました（画面上ですが<(^∀^*)ゞ）。

初めてのオンライン開催ということもあり短時間の会議でしたが、今後の奨学生会議は当面オンラインで実施することなどを確認し、５年生からは長期実務実習の感想なども話していただきました。

　２０２１年度は、オンラインツールを活用したあらたな奨学生活動を企画していきます！

（薬学生担当）