2021年度就業式・新入職員オリエンテーションを開催しました

トピックス 2021年4月12日 トピックス

2021年4月1日、北海道民医連に所属する法人合同の新入職員就業式が開催され、4月からひまわり薬局に入社する薬剤師3名と昨年11月に入社した薬剤師1名の4名が参加しました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴いはじめてのオンライン開催となりましたが、当社の新入職員は万全の感染対策を行いつつ本社で参加しました。ひまわり薬局を代表して新入薬剤師が決意表明を行い「無差別・平等の医療を理念に掲げる民医連の医療活動に感銘を受けた。薬害をなくすための活動を担う薬剤師を目指したい」と頼もしく宣言してくれました。先輩職員からのメッセージとして、ひまわり薬局の4年目薬剤師から「共に働く仲間として頑張ってほしい」と激励の言葉がありました。
就業式終了後は新入職員オリエンテーションを3日間開催しました。

初日の講義では、民医連の薬剤師としての医薬品との向き合い方を学びました。薬の本質を見抜く力をつけることが必要であり、そのためには薬害の歴史を学ぶことや薬の有効性について批判的に考察することが重要となります。また、無料低額診療制度とひまわり薬局での取り組みについても講義を受けました。
2日目はDI活動や安全性についての考え方など、薬剤師としてこれからの業務に必要な知識を学びました。最終日は社会人としてのマナー、就業規則などについての講義を聴き、最後に福祉用具の販売、レンタル事業を行っているライフサポートひまわりの見学も行いました。

参加した新入職員からは、「民医連の歴史と素晴らしさについてあらためて知ることができた」「民医連の副作用モニター・新薬評価モニターの取り組みについて学ぶことができ、より慎重に評価することが必要と感じた」「投薬を通して患者さんの生活事情まで把握し、頼りにされる薬剤師を目指したい」などの感想が出され、これから目指していく薬剤師像がより明確になった3日間でした。

  • たくさんの新入職員が集まった就業式の様子
  • 講義を受けている様子
  • 新入職員オリエンテーションの様子