北海道民医連の2年目職員学校に参加しました

薬剤師の皆さま 2022年2月24日 トピックス


 2022年1月13日(木)、病院や在宅法人など道内の民医連事業所に勤務する2年目の職員を対象にした職員学校が開催されました。入職時にはコロナ禍で集合しての開催ができませんでしたが、同世代の仲間との学習を進め、交流を深めることを目的として、感染対策を十分に行った上での開催でした。

 内容は、3つの講義とグループワークを合わせて4プログラムでした。1つ目の講義は「民医連の活動・役割について ~民医連が目指す無差別平等の医療~」と題し、民医連綱領の変遷や無料低額診療に対する様々な取り組みについて深める内容でした。2つ目の講義は「先輩青年職員より」と題し、先輩職員から、民医連で実際に働いての感想や、青年ジャンボリー活動の地域・世代を超えた交流の重要性について話を聞きました。3つ目の講義は「メンタルヘルス~セルフケア~」と題し、ストレスとの関わり方について話を聞き、実際にストレスに対するセルフケアの方法を実践してみました。最後に4名程度の小グループに分かれてグループワークを行い、講義内容の感想を出し合ったり、事前レポートの感想共有などの意見交換を行いました。

 講義の中で、「先輩及び他地域・多職種の同世代との交流は、自分の仕事への視野を広げるためにも大事です」とお話があったように、今回多職種の同世代の皆さんと対面での顔合わせ及び、感想交流をすることができたことは良かったと思いました。特に、1年目は私と同じ悩みを持ちながら仕事をしていた方々が結構いた事を共有できたり、それぞれの職場・職種ならではの苦労もあるという話を聞けたり、交流してみないとわからない事を色々聞くことができたので、とても貴重な経験になりました。また、共有した内容を自分の今後の仕事に活かせるのではないかと感じた所もあったので、3年目以降も民医連綱領の実践を目指して精進していこうと改めて感じることができました。


(余市ひまわり薬局 薬剤師 M.K)