５月１日（月）はメーデー、労働者の祭典です。私たち北海道保健企画の職員も中島公園で開催された集会に参加しました。

集会に先駆けて、私たちが運動を進めている「保険薬局での無料低額診療事業に関する署名」の取り組みを行い職員３２名が

結集しました。集会開始までの３０分間の行動でしたが、若い職員が積極的に声掛けし署名を求める姿に、ベテラン職員も感化

され次々に声掛けしていく良い化学反応が起きていました。多くの市民のみなさんに御協力いただいた結果、最終的には１７３

筆もの署名が集まり、関心の高さを知る機会となりました！

　無料低額診療事業は、経済的な困難を抱える方に医療費を気にすることなく受診できるよう医療費を減額・免除するものです。

しかし、処方箋を受け付ける保険薬局では制度が使えず、薬代が払えずに中断してしまう事例が後を絶ちません。国としてこの

制度の矛盾を是正することを求めるとともに、札幌市をはじめとする自治体にも独自の薬代助成を求めています。道内では苫小

牧市、旭川市、帯広市、浦河町など８つの自治体で独自の助成が実施されています。あきらめることなく、自治体での助成を勝ち

取り、最終的には国が制度の矛盾を解消するまで運動を続けていく決意です。

　この記事をご覧のみなさまも是非ご協力いただきますようお願いいたします。

    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（菊水ひまわり薬局　Ａ．Ｍ）