第7回新入職員決意表明~奨学生の経験を生かし、手を差し伸べられる薬剤師になりたい~

2020年4月23日

決意表明


 私は約四年間、北海道保健企画の奨学生としての活動を通して、無差別・平等な医療の提供に貢献できる

薬剤師を目指しました。症状が重くなる前の状態で、健康管理を行う役割を持つ、薬局薬剤師になりたいと

思いました。そんな時に、祖父ががんの治療で利用していた医療機関の話を聞き、ひまわり薬局について知

りました。ひまわり薬局は無差別・平等な医療を目指している民医連に属し、副作用のモニタリングを積極

的に行っていることを知り、奨学生になりました。奨学生同士でのディスカッションや講義を通して、生活

するので精一杯の人が病院を受診できず、症状が悪化する状況を目の当たりにしました。このことから、経

済的困難によって、医療を受けられない方に対して、手を差し伸べられる薬剤師になりたいと思いました。

 配属し一ヶ月が経過しましたが、まだまだ勉強不足なことが多く、日々失敗の連続で周りの職員の方にご

迷惑をかけてしまっています。未熟ではありますが、職場の先輩方からのご指導やアドバイスを頂き、一歩

ずつ前に進むことができています。今後、多くの仕事を担うことで壁にぶつかる場面も多いと思いますが、

医療の知識を深め、医療従事者としての自覚を持ち、先輩方のご指導を糧に乗り越えていけるように、日々

努力していきたいと思います。


西区ひまわり薬局

薬剤師 K.S