第39回 民医連全国青年ジャンボリーに参加しました

2021年12月16日

 2021年11月26日(金)~27日(土)に開催された第39回民医連全国青年ジャンボリーに参加しました。青年ジャンボリーは「一人ぼっちの青年を作らない」を合言葉に、民医連の青年職員が学習と交流を行う活動です。その中でも全国ジャンボリーは2年に1度全国の仲間が集まる企画として開催しており、今年はオンライン開催でしたが全国から約900人の青年職員が参加しました。今回初めて参加しましたが、オンラインならではの交流で、他県連の異なる職種の方たちと関わりを持つことができ、とても貴重な経験となりました。


 学習講演では、貧困や難民について取材しているフォトジャーナリストの方と、新潟水俣病と今も関わっている新潟民医連の方にお話をしていただきました。お二人の講演では共通して「相手の声を聞き寄り添うことで多くの方を救うことができる」ことが話され、共感できる内容でした。今回の講演を聞くことで、改めて人権について考えるきっかけになり、講演後の同世代の方との交流時間では、「人権について学ぶことによって自分たちで人権を守ることが出来る」などの意見が出されました。今回の講演を聞いて、人権を尊重するためには自分自身が人権について知り、正しい知識を持つことが大切だと感じることができました。


 大交流会では、100人規模で行うものから班ごとで楽しめるものまでたくさんのゲーム企画が開催されました。印象的だったのが写真を参考にどこの都道府県なのかを答えるクイズで、各都道府県の景色やイベントを知ることができ、旅行が難しい今、旅行気分を味わえるような素敵な企画でした。


 夜は班ごとに分かれてご飯を食べながら交流会を行い、様々な都道府県、職種の方と各地域のおすすめの場所や食べ物を紹介し合ったりと、とても充実した交流会でした。


 今後もこの繋がりを大切にし、次の世代へと繋いでいきたいです。


(本部事務局 N.H)