薬害オンブズパースン・タイアップ札幌 第24回総会に参加しました

2022年4月19日

 2022年3月5日(土)薬害オンブズパースン・タイアップ札幌の第24回総会と23周年記念講演が行われました。

昨年に引き続きオンライン開催となりましたが、全国から80名を超える方が参加しました。

 23周年記念講演では、薬害オンブズパースン代表でもある鈴木利廣弁護士より「医療基本法構想と医薬品民間監視の役割」と題して講演されました。薬害の歴史にはじまり、薬害とは社会的に容認できない医薬品の有害作用であること、薬害の原因にも触れ、医療基本法構想が議論されてきた経過について分かりやすく話されました。最後に、薬害肝炎被害者の方の「自分のことなら諦められる、人のためなら頑張れる」という言葉が紹介され講演を終了しました。

 過去の薬害から学び、再び薬害を起こさないために民間からの監視が必要であること、薬害オンブズパースン会議のような活動をさらに広げ、国民自らが行政に厳しい監視の目を持つことが重要です。


(本部事務局 A.M)