第5回 2022年度 新入職員決意表明

2022年9月6日

 私は4月からひまわり薬局の薬剤師として配属されました。入職してから約5カ月が経ちましたが、調剤や鑑査、服薬指導などを行い、本格的に薬剤師業務を務めるようになりました。初めは仕事に対する不安や孤独を感じていましたが、職場の先輩は優しい方ばかりで当初よりは慣れてきたように感じます。

 服薬指導をしている中で患者さんの不安や悩みを聞くだけですごく感謝されることがあり、とても嬉しく感じます。それと同時に私は知識や経験が浅く、患者さんの悩みを解消することができず薬剤師として何も出来ていないと悔しくなることもあります。薬剤師として患者さんを助けるためには失敗を恐れず多くの経験を通して成長すること、自己研鑽を継続し知識を身に付けることが必要だと思います。

 私は大学入学時に北海道保健企画の奨学生となり、貧困や薬害など会議や講演会を通して様々なことを学んできました。実際に薬局で働いていると無料・低額診療制度を利用している患者さんや負担額が少ない方が多く、世の中には経済的に厳しい状況で暮らしている方が多いことを知りました。民医連ではそんな患者さんに寄り添うことができると思います。

 薬局の先輩方はどんな問題にも迅速に対応し、混雑時でも速やかに仕事をこなしています。そんな姿を見て自分も早く成長したいと感じます。まだまだミスも多く怠らない点も多いですが優しい先輩方に支えられながら、薬剤師として、また民医連の職員として何ができるか考え、日々成長していきたいです。


菊水ひまわり薬局

薬剤師 M.S