モルック大会を開催しました

 「モルック」というスポーツをご存じでしょうか。先日、東区ひまわり薬局の職員を集めモルック大会を開催しました。

　モルックとはフィンランド発祥のスポーツで、モルックと呼ばれる木製の棒を3.5ｍ離れたところに並べたスキットルと

呼ばれる木製のピンに投げて倒します。12本あるスキットルには1から12の番号が振られており、1本倒すとその番号が点

数となり、複数倒すと倒した本数が点数となります。倒れたスキットルはその場に立て直します。2チームに分かれて交互

に投げ合い、先に50点ピッタリを獲得したチームが勝利となります。

　大切なルールがあと２つあります。①50点を超えてしまった場合は25点から継続する。②3回連続でスキットルを倒せな

かった場合はその時点で負けとなり、このルールがある事でとても戦略的なスポーツとなっています。ゲームが進んでいく

と飛ばされたスキットルが離れていくので、3回ミスをすると負けのプレッシャーの中で1本だけ倒して確実な点数を狙うの

か、安全にスキットルが集まっているところを狙うのか、とスリリングな展開になってきます。相手チームがどのスキット

ルを狙うのかを想定しながら投げることも大切なため、チームで協力しながら頭脳戦で勝利を目指すことも楽しめる要素と

なっています。

　参加した職員からは、年齢も体格も性別も関係なくみんなが同じ土俵で出来るスポーツなので、とても楽しかった。青空の

下で気持ちよく運動ができました。今度は、子供たちも連れて参加したいなどの感想がありました。　

　北海道は初夏の気持ちの良い季節になりました。簡単なルールで誰でも楽しむことができるスポーツです。興味のある方は

是非試してみてください。

（東区ひまわり薬局　Y・N）